オランイェ=ナッサウ家家系図(暫定版)

「暫定版」の但し書きをしました。

Webと家系図の親和性は非常に低く、必要充分な情報を網羅しつつ、リンクなどの転用が容易で、且つ視覚的にわかりやすいもの…というのは未だに模索中です。ここでは試用版としてヨーロッパの家系図サイト上でよく使われている、エクスプローラ的な階層状の書き方のみを残しました(過去に作成した画像版は削除しています)。

ナッサウ伯たちの活動の場はオランダ・ドイツ両国にまたがるため、その人物の生涯において、どちらにより重きを置いていたかで表記を蘭語・独語に分けています。

リスト表記家系図(タテ型/テキスト)

Stamboom der Versten iut het Hius Oranje-Nassau

Entrik & Dinger after J. M. Stalk (circa 1874) In Wikimedia Commons

正式になんというのかわかりませんが、ヨーロッパの家系図サイト上でよく使われている、エクスプローラ的な階層状の書き方です。横に広がらない、テキストだけで表記できる、リンクも張れる、と、Webに使うには便利ですが、いかんせん視覚的には非常に見づらいです。

ので、とりあえず、ウィレム沈黙公たち5人兄弟を起点として、ウィレム四世までの成人した男子のみを記載しました。リンクのある人物は、サイト内に記事があります。


家系図(リスト型テキスト)

  1. ウィレム一世【オランイェ公】
    1. フィリップス=ウィレム ×
    2. マウリッツ ×
    3. フレデリク=ヘンドリク
      1. ウィレム二世
        1. ウィレム三世 × → ヨハン=ウィレム=フリソ
  2. ヤン六世【ナッサウ伯】
    1. ウィレム=ローデウェイク 【ナッサウ=ディレンブルク伯】 ×
    2. ヤン七世【ナッサウ=ジーゲン伯】
      1. ハンス=エルンスト ×
      2. ヤン八世【ナッサウ=ジーゲン伯(カトリック分家)】
        1. ヨハン=フランツ=デジデラトス 【ナッサウ=ジーゲン伯/侯(カトリック分家)】
          1. ヴィルヘルム=ヒヤシンス × → フリードリヒ一世ヴィルヘルム
          2. アレクシス × (聖職)
          3. フランツ=フーゴー ×
          4. エマヌエル=イグナチウス ×
      3. アドルフ ×
      4. ウィレム【ナッサウ=ヒルヒェンバッハ伯 (一代限り)】
        1. マウリッツ=フレデリク ×
      5. ヨハン=マウリッツ ×
      6. ゲオルク=フリッツ=ルートヴィヒ × 【ナッサウ=ジーゲン伯/侯(プロテスタント分家)】
      7. ハインリヒ
        1. ヴィルヘルム=モーリッツ
          1. フリードリヒ一世ヴィルヘルム 【ナッサウ=ジーゲン侯(再統一)】
            1. フリードリヒ二世ヴィルヘルム × → ウィレム四世
    3. ゲオルク【ナッサウ=バイルシュタイン伯】 → 【ナッサウ=ディレンブルク伯】
      1. ルートヴィヒ=ハインリヒ 【ナッサウ=ディレンブルク伯/侯】
        1. ゲオルク=ルートヴィヒ
          1. ハインリヒ
            1. ヴィルヘルム二世 ×
            2. クリスティアン × → ウィレム四世
        2. アドルフ 【ナッサウ=シャウムブルク伯 × (一代限り)】
      2. アルプレヒト ×
    4. フィリップス ×
    5. エルンスト=カシミール【ナッサウ=ディーツ伯】
      1. ヘンドリク一世カシミール ×
      2. ウィレム=フレデリク【ナッサウ=ディーツ伯/侯】
        1. ヘンドリク二世カシミール
          1. ヨハン=ウィレム=フリソ 【オランイェ公】
            1. ウィレム四世
    6. ローデウェイク=ヒュンテル ×
    7. ヨハン=ルートヴィヒ【ナッサウ=ハダマール伯/侯】
      1. モーリッツ=ハインリヒ
        1. フランツ=アレクサンダー × → クリスティアン
      2. へルマン=オットー × (聖職)
      3. ヨハン=エルンスト ×
      4. フランツ=ベルンハルト × (聖職)
  3. ルートヴィヒ ×
  4. アドルフ ×
  5. ハインリヒ ×

凡例および備考(リスト型テキスト)

  • 【】 称号・タイトル
    • ナッサウ家は、ヤン六世の死後に5つの分家が興されます(ディレンブルク、バイルシュタイン、ジーゲン、ディーツ、ハダマール)
    • バイルシュタイン家は早い段階でディレンブルク家と統合し、分家は4つとなります
    • ジーゲン家はカトリック系とプロテスタント系に分裂しますが、プロテスタント系に再統合します
    • ナッサウ4家は、1650-60年代に、相次いで伯から侯へ昇格しています
    • ウィレム三世の死後、オランイェ公はディーツ家のヨハン=ウィレム=フリソに継承されました
    • オランイェ公および、ヤン六世の時代に分家したナッサウ諸家は、最終的にウィレム四世ただひとりに集約されることになります
  • 数字 その世代での兄弟順(成人した男子のみ数えています)
  • × その人物に男系の子孫がない場合
  • → 直系の男系の子孫がなく、他の一族の人物に継承される場合

リファレンス

  • Ditzhuyzen, “Woordenboek”