アラゴン提督フランシスコ・デ・メンドーサ Francisco López de Mendoza

Francisco Hurtado de Mendoza

possibly Daniël van den Queborn (1601) In Wikimedia Commons

  • アラゴン提督 almirante de Aragon
  • 生年: 1545
  • 没年: 1623 マドリード(西)

生涯

その名のとおりもとは提督だったのが、1598年、オーストリア大公アルプレヒトによって、陸軍の将軍に任じられます。1598年の「スペインの冬」では、副官のファン・デン=デルフ伯フレデリクとともにライン地方に激しい略奪をおこない、翌1599年にはザルトボメル攻囲を試みますが失敗しました。さらに1600年のニーウポールトの戦いでは、大公アルプレヒトを総司令官とし騎兵大将として戦いましたが、ナッサウ伯ローデウェイク=ヒュンテルによって捕虜にされてしまいます。その後身代金が払われるまで1年ほどハーグに滞在しましたが、「帆かけ戦車」実験にも参加したりと、かなりゆるい捕虜待遇で過ごしていたようです。スペイン帰国後は、再度提督として任務につきました。

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